11月22日(水)、「KUポートスクエア」で開催された「よこはまの“観光”を楽しく学ぶセミナー 第1回『まちづくりと観光』」にて、Park Line推進協議会 会長代行の野沢弘樹氏が講師として登壇いたしました。
本セミナーは、市民や学生を対象に、観光コンテンツの魅力や可能性、観光が地域経済に与える影響などについて知識を深めることを目的とした「生涯学習エクステンション講座」の一環として「横浜商工会議所(観光・サービス部会:部会長=原 信造・ホテルニューグランド会長)」と「神奈川大学」の共催にて開催されました。
(https://www.ku-portsquare.jp/site/course/detail/4203/)
冒頭、横浜市都市美対策審議会の委員等を務める山家 京子教授(神奈川大学 建築学部 建築学科、神奈川大学大学院 工学研究科 建築学専攻)による講義「横浜のまちづくりの歴史と公共空間について」に続き、野沢会長代行より、Park Line推進協議会の横浜における公共空間マネジメント実証の実績紹介を交えながら「公共スペースの再生を核としたまちづくり」について、主に以下の3点についてお話しさせていただきました。
1.〈まちの滞留性向上〉道路を人の場所に戻す、グリーンインフラ
Park Line POD(PUBLIC OPTIMAL DIMENSION)の設置
2.〈周遊交通〉人と共存するスローモビリティ
3.〈水辺空間活用〉舟運によって横浜の歴史を伝える、水辺空間と街を観光資源化
当日は応募定員を上回る「まちづくり」に高い関心をもった多くの方に受講いただきました。
セミナーの後半には受講者全員参加型によるグループワークが実施され、将来のまちづくりにつながる多様な意見やアイデアを伺うことができました。