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「京都から日本の夜の価値創造を考える」
ナイトタイムエコノミー ワークショップ・シンポジウムに参加

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2024年1月22日

 1月12日(金)、文化庁が本格移転した京都市で開催された、ナイトタイムエコノミーワークショップ・シンポジウム「京都から日本の夜の価値創造を考える」に、Park Line推進協議会 事務局長の前田賢治氏と事務局長補佐の角折なな氏が参加しました。

 シンポジウムに先立ち開催されたワークショップは、ナイトタイムエコノミーに携わる官民の実務家が、課題やノウハウを共有し、連携して「夜の価値創造」を推進していく、地域間ネットワークの構築を目的に開催され、横浜、川崎、大阪、神戸、広島など、ナイトタイムエコノミーに注力する各都市から約40名が参加し、夜の文化芸術活動の新たな魅力や価値について意見交換が行われました。ワークショップの事例発表では、前田事務局長より、昨年10月に横浜で上演したPark Line推進協議会企画・プロデュース作品「クルージング・イマーシブシアター」の夜間公演について紹介させていただきました。

 シンポジウムは、能楽観世流大江家5世又三郎が明治41年(1908年)に創建した大江能楽堂で行われ、約200名の参加者が集いました。冒頭、(一社)ナイトタイムエコノミー推進協議会 齋藤 貴弘代表理事より、「夜の魅力を高めるための日本・世界の動向」について基調講演があり、続いて、文化庁の都倉俊一長官をはじめとする官民のリーダー4人が登壇し、「京都から日本の夜の価値創造を考える」をテーマに文化や経済など様々な視点から、夜の魅力、価値について、示唆に富むディスカッションが行われました。

出所:CLUB METROインスタグラム「metro_kyoto」

【開催概要】
■ワークショップ
日時:2024年1月12日(金)12:00~15:00
場所:INDÉPENDANTS (京都市中京区三条通り御幸町東入弁慶石町56 1928ビルB1F)

■シンポジウム
日時:2024年1月12日(金)16:00~18:00
場所:大江能楽堂(京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646)
【講演者】
齋藤 貴弘 (一社)ナイトタイムエコノミー推進協議会 代表理事
【登壇者】
・都倉 俊一 文化庁長官
・池坊 専好 華道池坊家次期家元
 (公社)2025年日本国際博覧会協会理事・シニアアドバイザー、
 (公社)京都市観光協会副会長、(一社)京都経済同友会副代表幹事等
・小川 理子 パナソニックホールディングス株式会社 参与/ジャズピアニスト
 (一社)日本オーディオ協会会長、マツダ株式会社社外取締役
 (公社)2025年日本国際博覧会協会理事。
・門川 大作 京都市長
(進行)齋藤 貴弘 (一社)ナイトタイムエコノミー推進協議会 代表理事

■主催:京都市
共催:文化庁
後援:(公社)関西経済連合会、(公社)京都市観光協会