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横浜駅中央西口駅前広場のパーク化に関する社会実証実験を開催

2025年5月21日

 一般社団法人Park Line推進協議会(代表企業:大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社。以下「当協議会」とします。)※1は、令和7年5月23日(金)、24日(土)の2日間、一般社団法人横浜西口エリアマネジメント(住所:神奈川県横浜市)が主催する横浜駅中央西口駅前広場パーク化(居心地の良い空間づくりによる滞留性向上)に関する社会実証実験に企画・運営協力の立場で参画します。
 本実証は、横浜市の政策と連動して一般社団法人横浜西口エリアマネジメントが進める横浜西口エリアの活性化や賑わいづくりに向けた取り組みの一環として、また、2027年に開催予定のGREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)の機運醸成に資するものとして行います。また、本実証を通じて、これまでの駅前広場が担ってきた交通結節拠点の役割から、まちづくりの結節拠点への展開可能性を検証します。
 地域や官民との連携により社会課題、地域課題の解決に寄与し、持続的な地域価値向上に資するウォーカブルなまちづくりを推進します。

(社会実験イメージ)

 


◆開催概要
【日時】
2025年5月23日(金)11:00~20:00、24日(土)9:00~17:00
※雨天時には実証内容を一部変更させていただく可能性があります

【場所】
横浜駅中央西口駅前広場

【主催】
一般社団法人横浜西口エリアマネジメント

【企画・運営協力】
パシフィックコンサルタンツ株式会社
一般社団法人Park Line 推進協議会(以下、会員企業)
 大成建設株式会社
 パシフィックコンサルタンツ株式会社
 株式会社JTB
 株式会社みずほ銀行
 大和リース株式会社
 株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所
 東日本電信電話株式会社
 株式会社ドコモ・バイクシェア
ユアサ商事株式会社

【後援】
横浜市都市整備局、東日本旅客鉄道株式会社


 2日間行う本実証のうち、5月24日(土)は、横浜駅の西口周辺(横浜市西区南幸、以下、「横浜駅西口エリア」とします。)の公共空間や横浜駅東口の施設等を利用して開催される「ヨコハマローズフェスタ2025(主催:一般社団法人横浜西口エリアマネジメント)」※3とも連携して実施し、横浜駅西口エリアや東口エリアの回遊性向上にも寄与するものとして行います。

一般社団法人Park Line推進協議会による企画・運営協力内容
 本社会実証実験では、これまで各地で実施した実証と同様、エリア内に100%リサイクル可能な人工芝※4を敷設するほか、ファニチャーや給電ポートを設置し、居心地のよい空間づくりをデザインすることで、滞留性・快適性を誘発する駅前広場のグリーンインフラ化にも取り組みます。また、地域のコミュニティ放送と連携し、5月23日(金)15:00~17:00は当該駅前広場にてオンエアを行います。

※1 地域課題解決に寄与する公共空間の活用を通じて持続的な地域価値向上を図ることを目的とした中間支援組織(代表:大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社)。以下の4事業を推進。
①基盤整備(グリーンインフラ×インフラ分野のDX)
②周遊交通(ウォーカブルを補完するグリーンスローモビリティ)
③地域資源活用(観光まちづくり、公共空間・歴史的資源を活用したまちづくり)
④ 地域経営(エリアマネジメント)
ホームページ:https://parkline.jp/

※2 横浜西口エリアの活性化や賑わいづくりの様々な取組を行っていくために、母体である「横浜西口元気プロジェクト」を発展させるかたちで2017年4月に設立。イベントやワークショップなどの企画運営、横浜西口の情報発信やプロモーション、防犯や環境美化活動、まちのインフォメーション事業などに取り組みながら、横浜西口をより楽しく安心安全なまちにしていくことを目指す。2024年3月「都市再生推進法人」指定。
ホームページ:https://yokohamanishiguchi.or.jp/

※3 横浜市の市花である「バラ」が咲き誇るシーズンに市内各所で開催される「横浜ローズウィーク」をきっかけに、横浜駅西口エリアにおける新たな来街者の取り込みやにぎわいの創出、「公共空間」の利活用などを目的に実施するもの。2022年に初開催し、今年で4回目の開催。花をテーマとしたイベントの実施や、ゆったりくつろいで飲食を楽しめる屋外空間の設置により、「横浜ローズウィーク」に花を添える。
参照:https://yokohamanishiguchi.or.jp/archives/3801

※4  easigrass(イージーグラス)という、ロンドンに本拠地をおくガーデニング人工芝の専門ブランド。一般的な人工芝の多くは化石石油燃料系で作られ、染色用の塗料には鉛が含まれるなど有害物質が多く含まれるが、easigrassの人工芝はサトウキビから作られたバイオポリエチレンを使用するなど、100%天然素材使用。生産時CO2削減にも寄与し、焼却しても有害物質の放出がない環境に配慮した人工芝。
参照:https://easigrass.jp/

【本社会実験に関する報道関係者お問い合わせ】
一般社団法人ParkLine推進協議会
お問い合わせフォーム https://parkline.jp/contact/