Park Line推進協議会※１（以下 当協議会、代表企業：大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社）は、横浜市都心臨海部にて、にぎわい創出に向けた新たな取り組みを実施します。
横浜市都心臨海部には、横浜らしさを感じられる港・歴史的建造物等の魅力資源や、緑豊かな公園・河川等 の公共空間が集積しており、当協議会では、こうした魅力資源や公共空間を積極的に活用し、にぎわいを創出する取組を推進しています。
この一環として、この度当協議会は、国内初となる水辺空間を活用した船上の体験型演劇「クルージング・イマーシブシアター※２」を企画・プロデュースしました。当該プログラムは、観光庁の「観光再始動事業※３」による支援制度を活用して実施します。
今回の取り組みを契機として、河川等の公共空間や歴史的資源のさらなる活用に取り組み、インバウンド誘客促進、ナイトタイムエコノミー推進、及び地域経済の活性化につなげていきます。
◆PV https://youtu.be/95Plab1DL88
◆公式サイト https://cruisingimmersivetheatre.com/
実施概要
期 間：2023年10月13日（金）、2023年10月14日（土）
公 演：各6回公演 11:00／13:00／15:00／17:00／19:00／21:00
※［各回90分程度］
イマーシブシアター約60分、クルージング約30～40分を予定
開催場所：横浜市 みなとみらい、関内・関外地区
乗船地点…ピア日本丸（住所：横浜市西区みなとみらい2-1-1／座標：35°27’10.5″N 139°37’58.6″E）
下船地点…ピア象の鼻（住所：横浜市中区海岸通1-1／座標：35°26’55.6″N 139°38’38.7″E）
実施主体：横浜市
企画・プロデュース：Park Line推進協議会
（以下、「Park Line推進協議会」会員企業・団体）
大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式社会、株式会社JTB、株式会社みずほ銀行
大和リース株式会社、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所、東日本電信電話株式会社
株式会社ドコモ・バイクシェア、学校法人関東学院、一般社団法人日本大通りエリアマネジメント協議会
株式会社tvkコミュニケーションズ、株式会社アットヨコハマ
総合演出：DAZZLE
連 携 先：（公財）横浜観光コンベンション・ビューロー※４
関内・関外地区活性化協議会※５
取組内容
水辺空間を活用した船上の体験型演劇「クルージング・イマーシブシアター」
大岡川・中村川・堀川をクルーズしながら日本のイマーシブシアターの第一人者であるダンスカンパニー「DAZZLE（ダズル）」による体験型演劇を上映します。クルージングをしながらでの公演は日本初となります。
公演では入海を埋め立て発展の礎を築いた横浜※６の歴史・文化を追体験していただきます。舞台は全て公共空間（船上、桟橋など）とし、訪日外国人の方にもお楽しみいただけるよう言語対応を行います。
本取組による水辺空間と周辺のまちのにぎわい創出や、夜間公演によるナイトタイムエコノミーの活性化をはかります。
◆DAZZLEについて
1996年に結成、「すべてのカテゴリーに属し、属さない眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。ジャパニーズカルチャーの要素を積極的に取り込んだ物語性の強い作品を作り上げている。
2017年以降、イマーシブシアター（体験型公演）の制作に取り組み、日本での先駆的な存在として多数の作品を発表。
【公式】https://dazzle-tokyo.com/
◆「クルージング・イマーシブシアター」コース（予定）
※１Park Line推進協議会
民間主導により、公共空間（公園、道路、水辺等）をリノベーション＆マネジメントし、都市のオープンスペースのサスティナブルな空間利用を目指す、次世代型の公共インフラのあり方を研究・実現する任意団体。横浜都心臨海部においては、「水際」と「まちなか」をつなぎ、まちの回遊性・滞留性・快適性向上に資するウォーカブルなまちづくりの実現を目指すための社会実証等を実施
※２イマーシブシアター
2000年台にロンドンから始まった“体験型演劇作品”の総称。これまでの「観客が客席に座り、舞台上の演者を鑑賞する」という常識を打破し、観客が物語の登場人物の一人となるなど、作品と観客の新たな関係性を創り出す公演
※３「観光再始動事業」（観光庁）
インバウンドの本格的な回復を図るため、自然・文化等を十分に活用した、地方公共団体、観光地域づくり法人（DMO）及び民間事業者等が実施する、新規性が高く特別な体験コンテンツ・イベント等の創出や体験コンテンツの高付加価値等のコンテンツ造成について、販路開拓まで一貫した支援を実施する事業
※４（公財）横浜観光コンベンション・ビューロー
横浜市及び神奈川県を中心とする産業・技術等の情報資源や歴史的・文化的資源を活用し、国内外からの観光客の誘致・コンベンションの誘致および開催支援等を行うことにより、横浜市及びその周辺地域における観光・コンベンションの振興を図ることを目的として設立
（参照：https://business.yokohamajapan.com/ja/）
※５関内・関外地区活性化協議会
関内・関外地区を拠点とする商店街などの地元まちづくり活動組織15団体により設立された任意の協議会（平成24年12月6日設立）。「関内・関外地区の活性化を持続可能なものとするため、地域全体の活性化に効果のある重点的な取組について、地域が一体となって集中的に議論し、その実現を図ることで地域の発展に寄与すること」を目的として設立。現在、地元団体、企業、行政など、計50団体が参加。
（参照：https://kannaikangai.com/）
※６入海を埋め立て発展の礎を築いた横浜
江戸時代前期に吉田勘兵衛によって開発された吉田新田やその後の横浜新田、太田屋新田が横浜の発展の礎を築いた。吉田新田等は現在の大岡川・中村川・堀川に囲われた範囲に位置し、近代横浜の中心部となった関内・関外地区の大部分を占めている。
◆詳細内容
【公式】横浜市観光情報サイト
https://www.welcome.city.yokohama.jp/hottopics/immersivetheatre/
◆チケット情報
インバウンド等海外在住者向けチケット販売終了に伴い、チケットぴあにて再販中
プレミア船上エンターテイメント～日本初の「クルージング・イマ―シブシアター」
2日間限定（10月13日、14日）の限定公演
チケットサイト：チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2346005