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高速道路上での“未来の歩行者空間”を体感する「GINZA SKY WALK 2024」
大成建設㈱が出展する「モビリティエリア」の企画・運営に協力

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2024年4月26日

2024年4月26日
Park Line推進協議会

Park Line推進協議会※1(代表企業:大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社)は、大成建設株式会社が出展する、高速道路上での“未来の歩行者空間”を体感する「GINZA SKY WALK 2024」※2の「モビリティエリア」の企画・運営に協力します。「モビリティエリア」では、「グリーンインフラ」整備、並びに「ウォーカブルを補完するグリーン・スローモビリティ」の体験プログラムを提供します。

図1 「GINZA SKY WALK2024」「モビリティエリア」イメージ

◆「GINZA SKY WALK 2024」モビリティエリアの特長
モビリティエリアは、鉄道と並走する区間で、会場横を走る新幹線を間近に眺められる、KK線上で唯一無二の視点場(トレインビュースポット)です。会場内は、滞留性・快適性を誘発する「グリーンインフラ」体験ゾーンと「ウォーカブルを補完するグリーン・スローモビリティ」体験ゾーンで構成されています。
「グリーンインフラ」体験ゾーンでは、東邦レオ株式会社※3との共創企画により、未来の植物と出会える場を用意。株式会社オルタナティヴ・マシン※4と開発した「自らの意思で動いて、しゃべる植物」が来場者を出迎えます。さらに未来の植物のアイデアを参加者から募り、イラスト化し、みんなでつくる未来を可視化していきます。また、脱炭素・居心地の良い空間創造※5,6,7、並びにウェルビーイングアクティビティ(グリーン・ワークショップ)の体験プログラムでは、快適性の検証を行います。
「ウォーカブルを補完するグリーン・スローモビリティ」体験ゾーンでは、トヨタモビリティ東京株式会社、株式会社テムザック、株式会社ストリーモ、株式会社NOAAが提供する次世代モビリティの走行実証を通して、都心の景色やトレインビューを楽しみながら移動する際の安全性や歩⾏者との共存性の検証を行います。

図2 「ウォーカブルを補完するグリーン・スローモビリティ」概要

◆開催概要
催事名称:「GINZA SKY WALK 2024」
開催期間:5月4日(土・祝) 15:00〜18:00
     5月5日(日・祝) 9:00〜18:00
     5月6日(月・振休)9:00〜17:00
主  催:東京都/東京高速道路株式会社 
協  力:一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/一般社団法人日比谷エリアマネジメント/八重洲二丁目南町会/京橋三丁目町会/京橋宝三町会/全銀座会/新橋一丁目東部町会/新橋一丁目西部町会
交通規制に関する協力:首都高速道路株式会社
後  援:千代田区/中央区/港区
特別協賛:三菱地所株式会社
協  賛:大成建設株式会社/東京建物株式会社
開催場所:有楽町・京橋・銀座・新橋の東京高速道路(KK線)上

図3 「GINZA SKY WALK 2024」MAP
出所:東京高速道路株式会社HP  https://www.ginza-skywalk2024.jp/

※1 Park Line推進協議会…民間主導による「公共空間(公園、道路、水辺等)マネジメント」を通して、都市のオープンスペースのサステナブルな空間利用を目指す、次世代型の公共インフラのあり方を研究・実現する中間支援組織。地域連携・地域共創活動を通じて、社会課題、地域課題を解決し、持続的な地域価値向上に資する、世界目線の「ウォーカブル(居⼼地が良く歩きたくなる)」なまちづくりの実現に向けて全国展開で取り組んでいる。
〔Park Line推進協議会 会員8社](2024年4月現在)
大成建設株式会社(代表法人)/パシフィックコンサルタンツ株式会社(代表法人)
株式会社JTB/株式会社みずほ銀行/大和リース株式会社/
株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所/東日本電信電話株式会社/
株式会社ドコモ・バイクシェア
(参照:https://parkline.jp/

※2 「GINZA SKY WALK 2024」…東京都と東京高速道路株式会社(本社:東京都中央区)は、都心を走る東京高速道路(KK線)を緑に囲まれた歩行者中心の公共的空間「Tokyo Sky Corridor」へ再生するプロジェクトに取り組んでおり、その一環として、5月4日(土・祝)から6日(月・振休)まで、KK線の自動車通行を止め、「ひと・まち・環境に優しいモノ・コトを利活用する未来の歩行者空間」の一端を体験できるイベントを開催。いつもは立ち入ることが出来ない高速道路の上で、新橋から京橋までの景観を楽しみながら、KK線全線約2㎞を歩くことができる3日間。環境や人、社会に配慮した行動やライフスタイルを意味する『エシカル』をテーマとしている。
(参照:https://www.ginza-skywalk2024.jp/

※3東邦レオ株式会社…「世界一のサステナブル・クリエイティブカンパニーになる」というビジョンに基づき、建物や緑などの空間に「リノベーション」や「ランドスケープ・デザイン」、アートの要素を踏まえた「クリエイティブ・マネジメント」、場や周辺地域に賑わいをもたらす「コミュニティ・デべロップメント」等の独自のソリューションによるプロデュースを行い、未来のサステナブルな環境を実現するための事業活動を行っている。
(参照:https://www.toho-leo.co.jp/

※4 株式会社オルタナティヴ・マシン…「人工生命(ALife)」研究から生まれた理論や情報技術の社会応用に挑戦。最適化や効率化を追求するテクノロジーのあり方ではなく、自律性や適応性、愛情や親しみ、存在感など生命的な新たなテクノロジーのあり方を探求し、あらゆるものに生命性をインストールすることをミッションとしている。
(参照:https://alternativemachine.co.jp/

※5 100%リサイクル可能な人工芝(easigrass)…イギリスロンドンに本拠地をおくガーデニング人工芝の専⾨ブランド。⼀般的な人工芝の多くは化石石油燃料系で作られ、染色用の塗料には鉛が含まれるなど有害物質が多く含まれるが、「easigrass」 の人工芝はサトウキビから作られたバイオポリエチンを使用するなど、100%天然素材使用。生産時CO2 削減にも寄与し、焼却しても有害物質の放出がない環境に配慮した人工芝。
(参照:https://greendesign2021.com/

※6 Park Line POD(PUBLIC OPTIMAL DIMENSION)…まちなかに⼈々の居場所を創造するための民間マネジメントによる新たな都市インフラ。POD の主な機能は、広域Wi-Fi、給電ポート、ベンチ、モビリティポートなど。非常時には、複数のPOD を組み合わせて纏まった空間の創出や、必要な場所へ移動させて即時拠点整備とするなど、レジリエントな社会の実現にも貢献。

※7 MIRAIからの給電(車両提供:トヨタモビリティ東京株式会社)…燃料電池自動車「MIRAI」は水素と酸素を化学反応させて生まれる電気で走行。この電気は外部に供給することも可能で、災害時やアウトドアレジャーで利用可能。カーボンニュートラルを後押しする取り組みとして、今後さらなる展開が期待されている。

<本件に関するお問い合わせ>
Park Line推進協議会 事務局
info@parkline.jp