2023年12月15日、ミズベリングプロジェクト事務局 /国土交通省 水管理・国土保全局が主催する「ミズベリング・インスパイア・フォーラム2023」にPark Line推進協議会 事務局長の前田賢治氏が登壇しました。10月に横浜で上演した企画・プロデュース作品「クルージング・イマーシブシアター」について、主に3つの目的と5つの特長を紹介しました。
（発表内容要旨）
【目的】
1.まちや水辺空間の観光資源化
2.河川空間のオープン化、水上交通の活性化
3.来街者、市民の水辺への関心を高める〜シビックプライドの醸成
【特長】
1.水辺周辺のまち全体がエンターテイメントの舞台
2.乗船しながら楽しむ、国内初のオール公共空間における体験型演劇
3.横浜港や吉田新田等の成り立ちをモチーフにしたオリジナルストーリー
4.夜間公演も行い、ナイトタイムエコノミーの活性化とまちの回遊性
5.地域のステークホルダー全員参加型のプロジェクト
フォーラムでは、ソトコト指出 一正編集長の基調講演「水辺の関係人口」、国土交通省 舛田 直樹技術調整官のミズベリング10年の軌跡「水辺トレンド解説」に続き、今回のフォーラムテーマ「新領域を解き放て！」に相応しい各登壇者よりプラクティカルな取り組みプロジェクトが紹介されました。後半は、ニューヨークを拠点とする都市建築家、Laguarda.Low 建築事務所 重松 健 共同代表による世界目線での都市の価値向上戦略などについて、国土交通省 水管理・国土保全局 廣瀬局長、山名清隆プロデューサー、岩本 唯史ディレクター、との対談が行われました。
主体的に新たな水辺活用にチャレンジする官民一体のムーブメントである「ミズベリング・かわまちづくり」は今年活動10周年。誠におめでとうございます。
「ミズベリング・インスパイア・フォーラム2023」 https://mizbering.jp/archives/29898
