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第4期(2023年度)通常総会報告

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2023年5月11日

2023年4月25日
Work Styling東京ミッドタウン八重洲にて、
第4期通常総会を執り行いました

前期(第3期:2022年度)は「研究」から「実証」への活動方針の下、
5月に横浜・日本大通り、11月に千葉・国道357号(千葉市役所前)と2度にわたり
「道路空間の広場化(公共空間マネジメント:滞留性向上)」の
社会実証を実施し、国、自治体の「公共空間マネジメント」関係者から高い関心を寄せていただきました。

今期は、前期方針を更に加速化させ、「実証」から「実装」への活動方針の下、
前期の2度の社会実証で得た知見やノウハウなどを活かしながら、
当協議会が推進する「PARK LINEモデル」の具現化に取り組む1年と考えています。

また、「PARK LINEモデル」の全国展開を推進するため、
この度の総会をもって「横浜Park Line推進協議会」から「Park Line推進協議会」へ組織名称を変更しました。

更に、新しい理事(大和リース株式会社 坂口様)も加わり、新体制での第4期のスタートを迎えました。

<第4期執行体制>
 役員等

 理事         波多江 祐輔(共同代表)
 理事         館田 剛志 (共同代表)
 理事         熊野 宏彦
 理事         秦 英之
 理事         坂口 大輔
 監査役     坪井 惇
 会長代行 野沢 弘樹
 事務局長 前田 賢治

同日、第4期「第1回定例会」も開催しました

定例会では、ゲストスピーカーとして、ゲキダンイイノ合同会社の嶋田様に、オンラインでご講演をいただきました。
<講演 タイトル>
時速5kmの自動走行モビリティ“iino”は、都市の移動体験を変えうるか。
~これからの歩行者空間におけるモビリティの未来~

iinoの特長は、歩く速度と同程度で走行しており、好きなところで乗り降りが可能です。
“いかに早く目的地に着くか“という従来モビリティが持つ概念とは異なり、楽しみながら移動する、
というスローモビリティの新たな価値や移動体験の楽しさを提案されています。 嶋田様から、“iino”が考える、
都市における移動体験の可能性やこれからの歩行者空間におけるモビリティの未来についてお話をいただきました。
今後の同社との共創活動が楽しみです。

(参考)ゲキダンイイノ合同会社 HP
   https://gekidaniino.co.jp/