5月23日(金)、千代田区鍛冶町二丁目のwatage※1にて、「モビリティハブの可能性と次世代交通|Cultivation Talk※2 #4」が開催され、Park Line推進協議会事務局長補佐の角折なな氏が登壇いたしました。
交通結節点として地域の回遊性・滞留性・快適性を高める「グリーン・マルチモビリティハブステーション」について、今年の3月まで3ヵ月にわたり実施した社会実証の報告や、ウォーカブルを補完する歩行領域モビリティのご紹介、これまでにPark Line推進協議会で取り組んできた実証実験など事例を交えご説明しました。後半には神田駅周辺におけるこれからの移動手段について、モデレーター:右田 萌氏を交えた意見交換なども行われました。
※1 「watage」:
神田まちづくりの一環としてスタートし、地域住民等を交えて開催されるトークイベントやワークショップを通して、まちを育む「学び」と「実践」の場となっている。
※2「 cultivation talk」:
町に関わるさまざまな実践者やクリエイターたちによるトークイベントやワークショップを行う企画。これからの暮らしを考える上での知識やインスピレーションを学びあい、分野横断でのつながりを深めている。
日時:2025年5月23日(金) 19:00~20:30
会場:watage 東京都千代田区鍛冶町2丁目8−14
主催:watage実行委員会 右田 萌
協力:日鉄興和不動産株式会社
内容:
1. モビリティハブについて
2. 「グリーン・マルチモビリティハブステーション」実証について
3. Park Line推進協議会について
活動紹介
①日本大通り“道路空間の広場化(滞留性向上)”実証(2022)
②千葉国道357号 “道路空間の広場化”の実証(2022)
③山下公園における都心臨海部回遊性向上(周遊交通)実証(2023)
④水辺空間活用実証「クルージング・イマーシブシアター」(2023)
⑤高速道路の広場化(滞留性・回遊性向上)実証(2024)
撮影:土田智憲