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第2弾!国道357号(千葉市役所・千葉銀行前)にて、
“道路空間の広場化”社会実証を開催

Tags:
千葉
2022年10月28日

Park Line推進協議会(代表企業:大成建設株式会社)※1は、千葉市内の国道357号の地下立体化で創出された地上部の道路空間にて『公共空間マネジメント(滞留性向上)』に関する社会実証(以下、本実証)を行います。

本実証は、Park Line推進協議会が推進する、「民間マネジメントによる公共空間の質的転換」(「PARK LINE」モデル)※2の全国展開の一環として、本年5月末に「日本大通り(横浜市中区)」にて実施した社会実証※3に続く、第2弾の取り組みとなります。

地域連携・地域共創活動を通じて、社会課題、地域課題を解決し、まちの回遊性、滞留性、快適性を向上させ、持続的な地域価値向上に資する「ウォーカブル(居心地が良く歩きたくなる)」なまちづくりを推進します。

◆開催概要
日時:2022年11月3日(木・祝)10:00~17:00 から
   2022年11月6日(日)  10:00~17:00 まで
場所:国道357号千葉市役所前から千葉銀行前まで
主催:国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所・千葉市・千葉銀行
協力:Park Line 推進協議会(以下、会員企業・団体)
   大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社JTB
   株式会社みずほ銀行、キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社
   大和リース株式会社
   ・特別協賛:株式会社AS Japan、プライム・スター株式会社、DX通信株式会社

今回の社会実証は、国道357号の地下立体化(2015年12月開通)で創出された地上部の道路空間(千葉市役所前から千葉銀行前まで)を活用した、まちなかでのにぎわい創出に向けた取り組みであり、Park Line推進協議会は、千葉市役所側の交差点付近(約1000㎡)で「道路空間の広場化」実証を行います。

当該エリアは千葉市役所や千葉銀行本店に隣接しており、国道管理者である国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所(以下、千葉国道事務所)は3者(千葉国道事務所、千葉市、千葉銀行)の連携による国道357号上部空間活用の検討を進めています。本年10月20日(木)、3者による、当該上部空間を活用したまちづくり、にぎわい創出等の活性化を目的とした包括連携協定が締結されました。※4

Park Line推進協議会が取り組む今回の社会実証“STAY STREET ~Well-Being CHIBA ”について

今回の社会実証では、横浜での実証に続き、エリア内に100%リサイクル可能な人工芝※5の敷設、及び居心地のよいファニチャーを設置。

高品質なGreen空間創造に加え、ウェルビーイング(心の豊かさ)に資するアクティビティを提供します。また、今回新たに導入する滞留性向上施策として、Wi-Fi環境(Park Line実証エリア内)と給電ポートを整備します。さらに、SDGsに貢献するソリューション「Go!ME(ゴーミー)※6」の設置も行います。

道路空間利用者の滞留性を検証するとともに、地域の皆さまのニーズを把握し、今後の検討に繋げたいと考えます。

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※1 公共インフラの老朽化、公共インフラ市場の民間開放などの社会的背景を踏まえ、将来の公共インフラの
   あり方、公共空間の新たな活用方策を調査・研究することを目的に設立された任意団体「これからの公共
   インフラのあり方に関する研究会」の分科会。まちの回遊性・滞留性・快適性向上に資する「ウォーカブ
   ル(居心地が良く歩きたくなる)」なまちづくりの実現を目指すための研究や社会実証を行う。
   (参照:Park Line HP:https://parkline.jp

※2 民間マネジメントにより、①基盤整備(グリーンインフラ×インフラ分野のDX)、②交通(周遊)、
   ③地域資源活用(文化創造、賑わい創造)、④地域経営、をまちづくり視点で一体的に取組むこと
   で、公共空間(道路、公園、水辺等)の質的転換を図り、持続的な地域価値向上の実現を目指す取組み。
   地域連携・地域共創型の全国展開モデル。現在、横浜、千葉、福岡、長崎等で展開中。

※3 「『公共空間マネジメント(滞留性向上)』に向けた“道路空間の広場化”社会実証」
   日本大通り(横浜市中区)2022年5月28、29日実施
   (参照:https://parkline.jp/news/news01/

※4 「にぎわい創出に向けた包括連携協定の締結について
   ~千葉国道・千葉市・千葉銀行が協働で道路空間を利活用~」
   (参照:ktr.mlit.go.jp/kisha/chiba_00000476.html

※5  easigrass(イージーグラス)
   ロンドンに本拠地をおくガーデニング人工芝の専門ブランド。
   一般的な人工芝の多くは化石石油燃料系で作られ、染色用の塗料には鉛が含まれるなど有害物質が多く含まれる
   が、easigrassの人工芝はサトウキビから作られたバイオポリエチレンを使用するなど、100%天然素材使用。生
   産時CO2削減にも寄与し、焼却しても有害物質の放出がない環境に配慮した人工芝。
   (参照:https://easigrass.jp/

※6 「Go!ME(ゴーミー)」
   “ゴミのポイ捨て問題を解決し有料ゴミ箱を提供する”地域共創型ソリューション
   (参照:https://www.jtbcorp.jp/jp/company/tourismlab/gome/